代表ワインのご紹介Flagship Wine

「五一わいん」でしか出会えない
特別なワインたち

メルロ

長野県塩尻市でのメルロの栽培のパイオニアとして、塩尻市内の各地に点在する自社農場と契約農家栽培のメルロの取組みを主体に、各カテゴリーに於いて様々なメルロのワインを醸造しています。
塩尻市・桔梗ヶ原の畑ごとの特徴を活かしたフラッグシップワイン「桔梗ヶ原メルロ」は、少量生産ながら特筆した個性が発揮されています。

五一わいん メルロのヒエラルキー

ヒストリー

山形県の須藤ぶどう酒工場から持ち帰った言われている一本の穂木を数年間にわたり苦心して育て、1985年(昭和60)頃から始まった温暖化により凍害が出なくなり、栽培が安定しました。
1989年(平成元)に、「シャトー・メルシャン信州桔梗ヶ原メルロー1985」が国際ワインコンクールで大金賞を受賞したことにより、塩尻のメルロの品質が高く評価されます。その後、自社が開発した高接ぎ法*ハヤシ・スマート方式*などたゆまぬ信念によって塩尻での本格的なメルロの栽培を確立しました。

*凍害からブドウ樹を守る為、凍害等に強い台木を棚下まで育てて、高い位置で接ぎ木する方法。
*主枝を南北に伸ばし側枝を東西方向1.2m間隔で配枝して更に新梢を北に誘引する片側短梢剪定法により、醸造用ブドウにおいて高糖度の果実を省力化し収量も確保できる栽培方法。

プレミアムワイン「貴腐」

貴腐化は自然発生のため、立地や気候などがその年のぶどうの出来を左右するほか、貴腐ぶどうの収量は大変少なく、醸造には手間と高い技術を要しますが、毎年希少な貴腐ワインを造り続けています。
現在ではセミヨンにも貴腐化が発生し、シャルドネとブレンドして五一わいん「貴腐」として販売しています。
糖度が高く濃厚な、独特のハチミツのような甘みを持つ貴腐ワインは売店でもお求めいただけます。

自然発生の貴腐菌から生まれた
稀少なワイン

誕生

1993年、成熟が遅く通常の時期を過ぎても収穫を見合わせていたシャルドネに褐変が見つかります。通常リースリングやセミヨンに見られる貴腐化が、シャルドネに発生しました。
当時、国内で貴腐ぶどうは大変珍しく情報が少ないため、収穫時期や発酵の方法などほとんど手探りの中、貴腐ワインづくりは始まりました。

9月初旬に発見された貴腐ブドウですが、11月まで待って収穫されました。
貴腐化したぶどうの実を一粒一粒手作業で選別し、貴腐ぶどうのみを集め、専用のプレス機で搾り出すと、糖度60度という非常に高い糖度の果汁が搾り出されました。
発酵は非常にゆっくりで、2年の年月がかかりました。冬には地下室にヒーターを入れて、15℃前後を保ち、世界でもまれにみる希少なシャルドネの貴腐ワインが誕生しました。

貴腐菌が50%ほど繁殖したぶどう
搾り出し