桔梗ヶ原メルロができるまでProcess

一粒のぶどうから

林農園は1911年(明治44年)に創業者「林 五一」により桔梗ヶ原での果樹栽培を始め、ワイン醸造を1919年(大正8年)より行っています。また、現在の国産赤ワインのトップグレードであるメルロの栽培を1951年(昭和26年)に長野県内において最初に手がけました。「良いワインは、良いぶどうづくりから」をモットーに、メルロを主体に様々なワインの醸造に取り組んでいます。

great wine is made from
great grapes

Step1収穫

五一わいんでは9月後半~10月に収穫を行います。ぶどうの状態を見ながら、人の手で摘んでいきます。 栽培チーム総出です!

Step2発酵

発酵が始まり、ブドウの皮(果帽)が浮上してくると、櫂棒を使って押し下げます。この作業により、果汁へ酸素を送って発酵を促したり、ブドウの色素を抽出したりする効果があります。これがかなりの重労働で、筋肉痛になったりします。

Step3圧搾

発酵が終わると皮や種とワインを分離させワインを抜き出して、タンク内に残った果皮や種子などをプレス機に掛け圧力を加えて搾り取ります。一滴も無駄にしません!

Step4樽熟成

醸造所内の地下に樽庫(カーヴ)があり、定温管理の環境にて1年から2年間ほど熟成します。温度や湿度が安定しているので、落ち着いたワインに育ちます!

Step5テイス
ティング

熟成期間中にテイスティングをして、樽ごとに異なるワインの味わいの状態を確かめます。高品質な美味しいワインには欠かせない作業です!

Step6瓶熟成

テイスティングを経て、品質基準に適合したワインは瓶詰をして瓶熟成に入ります。半年から1年間ほど熟成した後、丁寧にラベルを貼り、出荷となります。

Step7店頭へ

限定醸造のワインは、長野県内をはじめ全国各地の酒販店、デパート、飲食店にお届けします。弊社売店では最も早くご購入できます。

食卓へ

桔梗ヶ原メルロは、なめらかながらしっかりとしたタンニンを持ち味にしています。
すき焼き、デミグラスソースのステーキ、ビーフシチュー、焼肉などお肉料理によく合います。長野県産ワインの代表格「桔梗ヶ原メルロ」をお愉しみください!