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メルロの古木

ナイヤガラ、コンコード以外に塩尻で栽培できるワイン用品種を探していたところ、メルロに出会いました。1951年林五一、幹雄は山形県のあるぶどう酒メーカーを訪問しました。塩尻と同じような寒さがある場所でメルロを栽培している事に驚き、さっそくその穂木をもらい接ぎ木したところ根付きました。厳しい気象条件や病害虫にも耐え抜き今でも当社農場の一角に生き残っています。これが桔梗ヶ原におけるメルロの始まりとなりました。
五一が持ちかえり、この地に植えた 1 本のメルロは、70 年の時を越え、なお、現在も毎年元気にぶどうを実らせています。
良く見ると木の中心部は朽ち果て、周りの幹が残った状態になっています。これは、凍害によるもので当時の厳しい気象の名残といえます。

この品種からできるワイン
GRANMELROT
★売店限定商品★
古木から収穫されたメルロだけを使用しました。
2000年代初めのヴィンテージをブレンドした、貴重なワインです。
長期熟成されたワインの美味しさ、余韻を楽しめる素晴らしいワインです!
